胡桃「優勝しないと私と文也がすっきりしないの。分かってるよね?」





蓮「おう」





胡桃は俺に微笑む。





まるで天使の微笑みだった。





すると胡桃も呼ばれて行ってしまった。





すると後ろから肩を叩かれた。





蓮「秋夜!」





秋夜だった。





秋夜「今からか?」





蓮「おう」





秋夜「文也も花梨も優勝間違いなしだな。俺ら四冠取れるかもな」





蓮「あぁ」





秋夜「それと俺達の写真集完売したらしいぜ」





蓮「完売!?すげぇな。まだ始まったばっかりだぜ?」





秋夜「だよな。まぁ他校でファンクラブ出来てるらしいからしょうがねぇだろ」





蓮「そんなにすげぇのか…」