胡桃「蓮、そろそろ行かないと準備始まるよ?」





胡桃が俺のところに来て言った。





蓮「わかった」





俺は女子たちをかき分け、





胡桃と供にステージ裏に向かった。





そこには文也と花梨もいた。





花梨「遅いよ!なにやってたの蓮!!」





蓮「悪い…!」





文也「女の子に応援されてたんだよね?良かったじゃん」





文也は少し寂しそうだ。





花梨「一番最初は男装コンテストなの」





蓮「そうなのか!頑張れよ!」





花梨「分かってるって!!」





花梨はそう言うと先生に呼ばれてスタンバイに行ってしまった。