文也「もしお前が殴ったんじゃなくても、同罪だ。見てたんだから」





文也は秋夜を睨み付ける。





秋夜「…殴りたいなら殴れと言いたいが、俺はケンカする前から負けを認めるのは嫌いなんだ」





文也「どういうことだ!?」





秋夜「俺を殴りたいなら俺とのケンカで勝て」





文也「なっ…!お前は親父にリンチしたんだぞ!?何でそんな偉そうな口が聞けるんだ!!」





違うよ文也。





こいつは悪くない。





すると秋夜は頭を下げた。





秋夜「悪かった…!!」





すると文也は秋夜の顔を殴る。





花梨「文也!やめときなよ!」





胡桃「いいの。これくらいやったほうがお互い気が晴れるよ」





文也は崩れ落ちる。





文也「もう…もう遅いんだ。お前を何回殴っても親父の記憶は戻ってこない」




秋夜「………」





秋夜は何とも言えない表情だ。