そんな俺も文也には話しかけられなかった。




そんな勇気は無かったのだ。




一人だけあまり変わっていないのは胡桃だ。




だがそんな胡桃が今日は怒っている。




胡桃「蓮、アンタらいつまで口聞かないつもり?」




蓮「わかんねぇ…」




胡桃「アンタ達親友でしょ?何であのくらいで崩れちゃうの?」




分かんないよ…胡桃。




俺達は親友だ。




誰よりも信頼してるし、




誰よりも何でも話せた。




なにより、大好きだ。