胡桃「そうだよ」




文也「蓮はそんなヤンキーみたいなことやんないよ」




胡桃「したのよ。アンタの嫌いなヤンキーみたいなこと」




文也「嘘だ!」




胡桃「嘘じゃない!」




胡桃も立ち上がる。




文也「嘘だ…嘘だ嘘だ!」




文也は教室を飛び出す。




蓮「文也!!」




俺も走り出す。




すると胡桃が俺の腕を掴む。




胡桃「あいつにはちゃんと言え」




蓮「…分かってるよ」




俺は屋上に向かって走り出す。