『月ーーーーーーーー!!!合いたかったぞーーーー!!』 そういって、萌たちを避けて通って抱きついてきた、 「お兄ちゃん・・・」 すいません、兄がいてですね、留学していたのです。 まさか今日帰ってくるとは思わなかった。 てか勢いありすぎて押し倒されてるし。 『お兄ちゃんなぁ、がんばって優で成績とってきたよーー!!』 そういって、私を抱きしめる。 まぁ、がんばってるのはわかるよ。 やせてるし、顔色もよくはない。