同じく考えていた私は急に手首を引っ張られて″うぇ!?″という下品な声を上げた。
なみだ目のまま跨られる俺。
両腕は押さえられてるし。
片方の手首を離されてヒロの離した手は俺の顎。
んでもってキスされる始末。
触れるだけのキスだったけど、″ゴメン″って誤られたけど。
「こんのバカーーーーーーー!!!」
俺は手に力を込めようとしたが、不意打ちすぎて力が入らない。
漫画のような可愛い女の子がポカポカと殴るんじゃなくて、私はボカボカだからね。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…