「…。」
あたしは1人、部屋に閉じこもっていた。
こんなに好きなのに…
なんで兄弟なんだろ…
この疑問は、消えたはずだったのに…
「…ッ」
こんなに近いのに…
愛し合ってるのに…
「ンも〜〜〜〜〜ッ!!」
バフッ
枕に八つ当たり。
「…ぅ〜〜〜」
やっぱり…
こんなことになる前に…
諦めておけばよかったんだ。
…もう遅いよ。
こんなに大好きだもん…。
「…よしッ」
覚悟できた。
裕恭とは、
別れる…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…