あまりに毎日を

だらだらと過ごしていても

勿体無いから、

2,3ヶ月ほどの短期で出来る

アルバイトの募集が

ないだろうか。


そんな事を思いながら、

出入口の掲示板を見入る。


その時だった。


「うわ、教授から呼び出しだよ」


私の左隣から

溜め息混じりの落胆した声が

聞こえてきた。