「それより・・・仁さぁ?打った奴の顔見てないよね?」

「あぁ後ろから撃たれたからな~」

「だよね・・。」

「でもさぁーまじ俺死ぬかと思った!!これたぶんキセキだと思うんだけど!」

「う・・・n」

なんで仁はニコニコしながら言うんだか。さっぱり理解できない。

「うんうん♪」

あらら♪ついちゃったよ・・・

「でもさ?先生があと数センチ左だったら死んでたって」

「えっ!?まじ?やばいなそれ・・でもさぁ服の上からだろ?打たれたの、なんつーかおかしくないか?」

「だよねーぇ!」

「やっぱ組か?一般人ではないだろ!?」

「うん。組だと思う。どっかの・・・まだ見つかってないんだよね・・・」

「おィまじかよ・・・」

「お母さんの時と一緒。なんの手ががりもない・・・もしかしたら同一人物なのかも」

「あぁーそれありえる!!」