「バッコッ—————」

「ドスッ—————」

「ゲッホッ————」

「ハァ——ハァ——」

「やるじゃん。でもここまでだよ?金髪くん」

「シュッ——」

「ゲホッゲホッ」

「やっぱ強いな・・・”綺姫は”・・・」

「かてねーぇよ」

「あはははっ」

「でも金髪くん・・・いいパンチ持ってるじゃん」

「はぁ———金髪くんって・・・俺大野夏輝」

「うふふっじゃぁそろそろ帰るわぁ」

「あぁ・・・ありがとな」

「なにが?」

「なんでもねぇーよ」

「そっか」

「あぁそんじゃーぁな」

「あっちょっと待って夏輝」

「なんだ?」

「夏輝はいいパンチ持ってるんだから・・・・・
  そのパンチを大事にしろよ?仲間や大切なもんを守るために使え」

「仲間なんていねーぇよ(笑まして大切な奴なんているわけねーぇ」

「ふっ(笑そのうちできるよ”仲間”や”大切な奴”がな」

「そうか(笑」

「あぁだから今度会った時には・・・・・
  ”仲間”つくっとけよ全員ぶっ飛ばしてやっからよ?」

「こえーよ(笑」

「ふふっじゃ”またな”」

「あぁまたな」

―――――――――――――””
はぁやっぱ強かったな笑

「仲間か」

本音言うと仲間って奴作りてーーよ。

でもこえーんだ。

また消えちまいそうで。