「バッコッ—————」

「ドスッ—————」

「ゲッホッ————」

「ハァ——ハァ——」

「やるじゃん。でもここまでだよ?金髪くん」

「シュッ——」

「ゲホッゲホッ」

「やっぱ強いな・・・”綺姫は”・・・」

「かてねーぇよ」

「あはははっ」

「でも金髪くん・・・いいパンチ持ってるじゃん」

「はぁ———金髪くんって・・・俺大野夏輝」

「うふふっじゃぁそろそろ帰るわぁ」

「あぁ・・・ありがとな」

「なにが?」

「なんでもねぇーよ」

「そっか」

「あぁそんじゃーぁな」

「あっちょっと待って夏輝」

「なんだ?」

「夏輝はいいパンチ持ってるんだから・・・・・
  そのパンチを大事にしろよ?仲間や大切なもんを守るために使え」

「仲間なんていねーぇよ(笑まして大切な奴なんているわけねーぇ」

「ふっ(笑そのうちできるよ”仲間”や”大切な奴”がな」

「そうか(笑」

「あぁだから今度会った時には・・・・・
  ”仲間”つくっとけよ全員ぶっ飛ばしてやっからよ?」

「こえーよ(笑」

「ふふっじゃ”またな”」

「あぁまたな」

―――――――――――――””
はぁやっぱ強かったな笑

「仲間か」

本音言うと仲間って奴作りてーーよ。

でもこえーんだ。

また消えちまいそうで。


  
―――――――――――――””

あれからもう2年かーぁ

夏輝”仲間”できたか?

夏輝と会ってからもいろいろな奴と喧嘩した。

でもなんつーか夏輝は他の奴とは違った気がするんだ。

だから助けたかったんだと思う。自分なりにな。

でも今何処で何してるかも分からねーぇ。

今何してんだろ。

何処にいるんだ?

なんで夏輝の事心配してんだろ

自分の心配しろだよな(笑

まぁー”仲間”って奴は多少いるはず・・・

でも本当の仲間だとは思ってねーぇ

いつかは裏切られる。そうゆうもんなんだよ。

だから信用できるはずない。

でも1人だけ心の底から信頼できる奴がいる。

それだけで十分だと思ってた

でも、もうダメなのかもしれねーぇ

心ボロボロになってきやがった。

自分でもわかるくらいに”限界”が近づいてきた。

でもよ・・・・人って2種類にわかれてるんだ

この世の中はな・・・
過去に深い傷を負ってでも自分の事は後回しにして仲間を優先する奴

嫌な事があったら何かと仕掛けて裏切って心が真っ黒な奴

どっちの人間になるかわ・・・・・決められてねーぇ

だけど・・・・ふっと周りを見ると現実が見えてきて嫌でも

どっちかに染まってる。

そーゆうもんなんだ。

だから人って意外と怖い生き物なんだ。

いつの間にか足を踏み外して嫌な方面にいっちまう。

私はそーゆう人間にはなりたかねーぇよ

だからいろいろな事はやってきた。

でも1つだけできねーぇ事があった。

”仲間”を作る事。

そー簡単にうまくいかねーぇよな

だから”仲間”じゃなくても

困ってる奴がいたのなら

助けてやった・・・・

そのたんびに

「ありがと」って言ってくれる奴を

感謝し始めた。

こんな私に「ありがと」って言ってくれる奴が

この世の中にいるんだって思った。












嬉しかった。
――――――――””

数日後

「樹梨~」

「なに?」

「放課後〇〇倉庫に来て」

「あぁわかった」

「ふふっ」

「えっ?」

「ん?なんでもないよ~じゃバイバイ」

「うん・・・」

こいつも裏切り者か

なにがしてーんだか知らねーけど。
―――――――――――――””

放課後・・・

「よし行くか」

めんどーーぃ

20分後

「樹梨~~おそーーぃ」

「ごめんごめん」

「まっいいや」

「で?なに?」

「ふふっ」

「何笑ってんの」

「入って来ていいよ~~みんな」

「ガタガタっ」

「うわ」

ざっと数えて50人こしてるぞ

オイ・・・・

てかなんで男なんだし皆・・・・

気分下がるわ・・・・気持ち悪

あぁ———面倒だわぁ

鉄パイプとかどんだけびびってんの?