「茜~!!」 私の名前を大きく叫びながら走り寄ってくるのは親友の並子(ナミコ) 並子が私の目の前で息を上げている なんで息を切らしてまで私のところに来てくれたのかは大体わかる きっと同じクラスになったんだ 私の予想を並子に言ってみた 「もしかして…」 私がにっこりVサインを出すと並子もVサインをくれた