「えっ!!帰るの早くない!?」

「いやもう終わったし、じゃあな」


こいつもただ寂しさを紛らわせたいだけ

俺は、女を抱いて帰る毎日だった

携帯を開くとセフレから10件以上のお誘いメール、携帯を閉じると同時に電話がかかってきた。

「なんだよ??」

「今日から新しい子祐希さんの店に入って俺来てんだけど来ねぇ??」




はぁ…
今日ヤって疲れてるしな

つか、俺が女に興味ねぇのにこいつ知ってんのに

「まぁ気が向いたらな」

「俺朝まで飲むけ早くこいよ!!」

「はいはい..」

俺は適当に流して電話を切った。


明日は仕事ないし久々に祐希さんにも会ってないしな

あんまり気がのらなかったけど店に向かって車を走らせた。