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次の日、バスに乗り試合会場へ向かった。




私達の周りにはカラフルなユニフォームの人達がたくさんいた。




中でも一際目立つオレンジと赤のユニフォームがあった。




麗奈「いかにも強そう…」




翔馬「東京だよ。かなり強い」




健人「あそこに勝たないと優勝はない」




麗奈「そんなに強いんだぁ…」




翔馬「大丈夫だよ!俺らは勝てる」




翔馬くんは笑顔で私を見る。




麗奈「うん!きっと勝てるよ。頑張って!」




翔馬「ありがと」




するといつのまにか私達はバスケ部の部員たちに見られていた。




健人「お前ら目立ちすぎ」




健人くんが言う。