私達は部屋の鍵を持って部屋に行く。




私は『203』。




翔馬「麗奈ちゃん。部屋どこ?」




麗奈「203だよ」




翔馬「んじゃあ隣かな?俺204だよ」




麗奈「そうなの?良かった!」




俊也「俺は202だぜ?」




俊也先輩は笑顔で言う。




まさか俊也先輩だなんて…




気まずい…




麗奈「そうなんですか…!」



俊也「後で遊びに行くから」




そう俊也先輩が言うと剛先輩が俊也先輩の頭を叩いた。




剛「バカかお前は!男子が女子の部屋行くな!」




俊也「いいじゃんか!実里の部屋行くだろ?」




剛「行かねぇよ!」




俊也「行くくせに-!!」




二人が争っていると私の手が誰かに握られた。




翔馬「いこっ!」




すると翔馬くんは走り出した。




そして私達はあっという間に204の前に来た。




そして翔馬くんは鍵を入れ、
ドアを開ける。