麗奈「恐くなんか…ないよ」




嘘だよ。




恐くてたまんないよ。




だけど芽流のことを考えるとそんなこと言えないの。




だけどやっぱり恐いんだ…




すると私は誰かに抱き締められた。




優しくてたくましい腕だった。




翔馬じゃない…?




拓哉「無理すんなよ。俺が守るから」




拓哉…




拓哉だ。




拓哉は何でも分かっちゃうんだね。