健人くんはますます顔を真っ赤にしていた。




そんなに真っ赤になんないでよ…////




私まで恥ずかしくなるじゃんか////




でも、でも、




まさか両想いなんて!!




本当に夢みたい。




もし夢なら、




ずっと覚めないでよね?




健人くんはどんどん私に近づいてくる。




そして私を抱き締める。




芽流「けっ健人くん?」




恥ずかしくて声になんないよ。




私の心臓すごくうるさい。




心臓の音健人くんに聞こえちゃう!




でも…




健人くんの左胸に手をあてる。




私変態かも。




だけど、健人くんもドキドキしてるのか確かめたかった。




健人くんの心臓もうるさかった。




健人くんもドキドキしてる…




こんな私に健人くんがドキドキしてる。