芽流「先生!!」




すると私は固まった。




そこには先生じゃなくて健人くんがいたから。




何で?




何で健人くんがいるの?




夢かな?




夢を見てるのかな?




そうじゃないと健人くんがいるわけないもん。




頬をつねってみた。




芽流「いたたたたっ!」




夢じゃない!!




健人くんは私を見て笑っている。




私は恥ずかしくなる。




芽流「そんなに笑わないでよっ////」




健人「ごめんごめん!なにやってんの?」




芽流「えっ…」




健人くんに会えたのが夢だと思ったから何て言えない…




芽流「何でもないよ!!健人くんこそどうしたの?まさか具合悪いの?」




健人「違うよ」




芽流「えっ?んじゃあ何で保健室に?」




健人「それは…」




健人くんは少し戸惑っていた。




芽流「あっ!言いたくないんだったら良いんだけど」