後ろを見ると芽流が立っていた。




私を見てにこっと笑う。




麗奈「おはよう」




芽流「おはよっ!!麗奈って来るの早いね。翔馬くんに合わせて一緒に来ればいいのに」




そういえば私達…




恋人っぽいこと全然してないや。




麗奈「ん-考えとく」




芽流「部活大変だから部活がデートみたいになってるわけでしょ?つらいよねぇ」




麗奈「そうでもないよ。翔馬くんが頑張ってる姿見るの好きだし」




芽流「青春だねぇ。てか男バスのマネージャー、麗奈だけになったんだって?」




麗奈「そうだけど、何で知ってるの?」




芽流「うわさようわさ。一人で大丈夫なの?」




麗奈「微妙かな…」




芽流「…ねぇ、私が男バスのマネージャーやってもいい?」



麗奈「えっ芽流やるの?」




芽流「うん。出来るか分かんないけど。健人くんも見れるし」




麗奈「そうだね」