すると翔馬くんが私に手招きしている。




私は翔馬くんに駆け寄る。




翔馬「あいつ、バスケ部入るのか?」




麗奈「そうみたいだよ。拓哉くんすごいね」




拓哉くんはもう15回連続で入れていた。




翔馬「あれは俺達もやったけど結構大変だったぜ?だけどすげぇな」




そして拓哉くんは一発合格してみせた。




剛先輩も笑みを見せる。




剛「お前すげぇな!名前は?」




拓哉「拓哉です」




剛「拓哉!お前は期待の星だ!頑張れよ!」




拓哉「はい!」




拓哉くんはそう言うと私達のところに歩いて来た。