実里「私三年生だから先輩だね。分からないことがあったら聞いてね」


麗奈「はい!!あの…早速分からないんですが…」


実里「今はランニング中だから私たちは部活の準備しないと。ボールとかゼッケンとか必要なもの持ってくるの」

麗奈「分かりました。んぢゃあ私ボール持ってきます」

実里「よろしくね」


麗奈「はいっ!」


私は急いで体育用具室に向かった。


バスケットボールの入っているタイヤ付きの大きな籠が二つあった。


麗奈「これ一人で持ってくのかぁ…難しいかも」


麗奈はまず一つ籠を押し体育館に向かった。


すると走り込みは終わっていて休憩時間に入っていた。


実里先輩はさっきの部長と笑顔で話していた。