すると後ろから肩を叩かれた。




麗奈「えっ?」




私はビックリして後ろを見る。




すると一人の女の子がにっこりと私を見ていた。




この子何て名前だっけ…




「こんにちは!麗奈ちゃん!」




麗奈「あっ…こんにちは」




同じ学年の女の子と話をするのは入学してから始めてかもしれない。




「私、白石芽流(シライシ メル)。よろしくね」




そうだ!!




芽流ちゃんだ!




前から可愛いなぁって思ってたんだよね。




麗奈「うんよろしくね!」




芽流「麗奈ちゃんは拓哉くんに興味ないの?」