あなたには本当に愛した人はいますか?


私は20歳になった。
付き合った男の数は覚えてる限りでは15人。sexをした男の数は覚えていないけど50人は軽く越えている。
だけど、こんな私でも本当に愛した人がいる。
私が全てを捧げたいとはまった男。
『尚人。』 『啓吾。』 『裕也。』の3人。


尚人。
2つ年上で亜美の兄貴。初めてエッチをした相手もこの人だった。
『泣く事』を教えてくれたのは尚人だった。
辛くて、寂しくて泣いたことなら何度でもある。だけど尚人が教えてくれたのは、幸せいっぱいの暖かい涙でした。


啓吾。
職場で知り合った11歳年上の人。何回別れただろう。何回よりを戻したのかな…。
本当に最低な人間だった。だけどその分、心の中から私の頭の中から啓吾って男は消える事ないだろう。
たくさん泣いた。でもたくさん笑った。いっぱい裏切られた。でもいっぱい信じた。
人を『信じる事』を教えてくれたのも『信じられなく』したのもあなたでした。


裕也。
1つ上の結構イケメン君。啓吾の傷から癒える事もなくボロボロになってたこんな私を一生懸命支えてくれた人。
寂しい夜はいつも隣で一緒に寝てくれた。泣きそうな夜は女装なんかしたりして常に笑顔にしてくれてた。
たくさんの元気をもらった。たくさん勇気をもらった。


3人共『愛』を教えてくれた過去の人。

他にも沢山過ぎる程の男と愛のないsexをした。淋しさを、心の中のポッカリをうめる為に。ただそれだけの為に。
そんな事したってうまるわけないのにね。
だけどそうでもしないと自分をたもってる事ができなかったの。


今となっては汚れきってしまった 私。