辛かった…。 苦しかった…。
胸が痛いくらい はちきれそうになってた。
涙を忘れるために 毎日 毎日 とにかく笑った。
ズット ズット 真っ暗闇の中にポツリと独りでいるっていうその現実に背を向ける様に。


あなたには『ﾄﾓﾀﾞﾁ』そう呼べる相手は何人くらいいますか？


私には『ﾄﾓﾀﾞﾁ』そう呼べる奴は少ない。
私が自信をもって友達だと言えるのは3人だけ。
『舞。』と『亜美。』と『梨華』…。


舞。
小学校の頃からの付き合い。1つ下の後輩だけど何でも話せる心の友『心友』だ。
ﾊﾞｶな事ばかり言っていつも笑顔にしてくれる。
いつも1番落ち込んだとき支えてくれるのは舞の優しさだったりもする。
こんな私でも、こいつなら信じる事ができるんだ。
『心友』で『信友』な『親友』なんだ。


亜美。
中学校の頃からの付き合い。って言っても中学の時は話をした事もないんじゃないかって思うくらいの仲。
例えるなら犬と猿の仲という感じだった。
亜美にはこれでもかっ！ってくらい騙され、裏切られつづけた。
それでも何でかは、わかんないけどﾄﾓﾀﾞﾁやめたくないんだ。


梨華。
高校の頃からの付き合い。お互いを知ってまだ全然だけど、気の合いすぎる奴。
忘れようとしていた夢も思い出させてくれた。
私の薄っぺらい青春ってやつの1ページの半分は梨華かもしれない。
正直なところ最近では赤ちゃんもできて結婚もして連絡をとっていない。
だけど一生ﾄﾓﾀﾞﾁなんだ。


3人共、私にとって大･大･大親友なんだ。

他にも携帯のメモリーにはたくさんの名前がはいっている。だけど今では半分以上のほとんどが顔さえ思い出せない。時々、寂しくなったり泣きそうになった時だけ電話やメールをする。