私は緊張ぎみで三条くんと歩いて帰った。
「ぁ、あのさ」
「ん?」

「もぅここで大丈夫だよ?」
家まで来てもらうの申し訳ないしね…
「いーよ。俺が送りたいんだし。」
えっ?
そんな期待させるようなこと言わないでょー

「ありがと」
なんか私って愛想ないよなぁ
「ねぇ…天川?アドレス交換しない?」
えーっっっっ!!!!!!????
あたし!?
「へっ?なんで!?」
「嫌?」
嫌なわけないよぉぉぉ!!
「ううん!いきなりだからびっくりしちゃった」
「あっそっか」

そーいって私たちはアドレス交換した。

そしたら家についた。
私んちって学校からこんなに近かったっけ?
はぁあ...
三条くんともっと一緒に居たかったな...

「それじゃ。また明日な?」
「うんっ」