(眠い)


あたしは眠くなっていた


そして


「モアちゃん布団入んなよ」

とケンちゃんが横たわる布団にあたしを寝かせる結菜

ケンちゃんは酔っ払っているせいかパンツ1丁だった

あたしは言葉に甘えて少し横になった


ケンちゃんの温もりがミニスカートの素足に伝わって心地よかった


あたしは眠さと戦いながら二人の会話に耳を傾けていた


「結菜はなんでモアさんがする事は怒んないの?」


「は?」


「俺の隣で寝るとかさ」


「モアちゃんの事好きだし信用してるから♪」


暖かい気持ちになる


あたしも結菜が好き


「結菜ぁ〜CHUしてあげる」


酔うとキス魔になるあたしをなだめるように唇を当てた