眠りから覚めると旦那の姿はなかった



…寝過ごした


罪悪感と二日酔いで気分は最低


そんなあたしは水を一気飲みして少しすっきりした


結菜に謝罪の電話をする



「もしもし…昨日は悪かったよ。」


「ん?なんの事?」


「酔ってたから迷惑かけたかなってね…」


「かまわないよ?(笑)いつでも頼りなさい。」


「うん」


「チビスケちゃんは?」


「まだばぁばぁん家」


「じゃあおいでよ。賢治んちいるから」





「うん」


そぅ言って切った電話を眺めてため息をついた


昨日の今日だしどんな顔をすればいいのか…


でも断るわけにもいかない

あたしは結局行く事にした