「フン、ほらな」 ハゼルは当然だ と言ったように笑う。 セイトは あんなにバカなのに・・・ と心の中で思った。 「ば、バカな・・・」 未だに唖然としている 左魂チーム。 だが・・・ 氷を使ったコトにではない。 「ありえない・・・ 貴様、なぜその魔術を!!」 「えっ!?なんとなく」 ヘラッと笑い答えるトード。 「水を氷に変えて 相手を圧倒する・・・ それは・・・ ヒスイ様の 技じゃないか!?」