あたしは、黒板に書いてある番号の席に移動した



そうしたら、見覚えのある姿があった



下を向いているけど、あれは絶対麻遊




そう確信したあたしは



「きゃー!!やった!!麻遊同じ斑だよ!!」



そう言った




その時だった





麻遊が顔を上げた時の顔が泣きそうだったのが見えた