「はぁ…、この鈍感バカ女が…」 と、遥翔がつぶやいていたのは寝てるあたしは知らない そして、 あたしたちを睨みながら最悪な事を考えている人がいるなんて、知るはずもなかった ねぇ…、あたしの事好きにならないで。 ずっとずっと、嫌いでいて。 ごめんねーーーー お兄ちゃん。