「ただいま」





「はーい!あら…お友達?」




「うん。中村麻衣ちゃん




今日泊まってもいいでしょ?」





「もちろんよ!


きゃー!めちゃくちゃ可愛いじゃない!!



ささ、どうぞ上がってー」




「お、おじゃまします……」








ママのテンションの高さに麻衣は若干驚いていた











「部屋にいるね」




「分かったわー、ご飯ができたら呼ぶね」



「うん」






あたしは麻衣を部屋に案内した













「此処だよ」




「麻遊っぽ!」





あたしの部屋を見ての第一声がこれだった




「そ?」



「うん!めっちゃ麻遊!!」




そう言われても自分ではわからなかった













「とりあえず、服選ぼ!」