「泣かせねぇよ…」



絶対に。と付け足した遥翔に麻衣は



「そ。」




と、そっけなく返した





でもその顔はなんだか安心したような顔だった






「あ、そうだ!


ダブルデートだっけ?いつ?」




「あー…明日とかは?」




「いいんじゃね?」



と、男子たちが勝手に決めだした






「それでいい?」



優汰があたしたちに訊いてきた



「「うん」」




それにあたしたちは納得した











頭の中は服どうしようとか迷っていた






「ねぇ、麻遊…服どうする?」







「んー…まだ決めてない」




「だよねー…」








やっぱ服は迷うよね…