女子の人数が足りないのだ



男子は何の問題もなっかたが、クラスの中で男子より女子の方が人数が少なかった




だから、あと2人足りないのだ





「誰か、3種目出てくれる奴いねーか?」



何気なく麻衣の方を見ると麻衣もあたしを見ていた



二人同時で頷いてから手を挙げた




「いいのか…?中村と神田」




「「はい」」




二人同時に答えた





''あたしたちなら大丈夫''だと思う




遥翔には、どっから自信が来るのとか言ったけど




自信って、自分が気づかないうちに出来るものだね





誰かのために…



とか


目標があったらもっと頑張れる気がしてきた







今のあたしの目標は今年の体育祭で優勝をとるってこと