この学校の試験を受けた理由はお姉ちゃんがいるからという理由のみ。他には何もなかった。何も見つけれなかった。


実際、行きたい学校に行けないのならどこでも良かったと思っていたというのは嘘ではない。



この学校に来ることで私は1つ決まっていたことがあった。


それは、吹奏楽部に入ること。


これは決まってた。
別にどうでも良かった。


どうにでもなれだった。
そんな感じだった。


今にしたらすごく適当だったと感じている。