それはいつも通りのはずだった

私は図書室で委員当番の真っ最中
しかし当番とは言っても
図書室には私以外誰もいない


ふわぁぁぁぁ~・・・

少し眠くなってくる

・・・少しだけ・・・寝ちゃおうかな・・・

そして私は・・・ゆっくり・・・目を閉じた・・・



キーンコーンカーンコーン


あれからどれくらいたったんだろう

5時のチャイムの音で目が覚めた

ボーっとしながら辺りを見渡すと・・・


机で一人の男の子が眠っていた

あ!毎日5時に通る人だ!