「ノーラ、馬乗るぞ。」

そう言って、伸ばした手は
軽々と私のウエストを包み込んだ。

「ひぃ・・やぁ!」

「何、感じてんの?」

「ち・・・違うから!!」

最近なんでだろう。
昔と違うところを感じると
妙にゾクゾクする。

・・・・・・悪寒か、そうか。
うん、そうだよね。