「スーシー先生が宿題だしすぎなんだよ!」

ちなみにスーシー先生は数学の先生。

「これでも少ないほうだけど?」

スーシー先生が肩だけ上げて笑う。
癖らしい。

「早く終わらせろよー」

スーシー先生は廊下にでた。

「じゃーね」

私とちぃちゃんはスーシー先生に手を振る。