それから数分経った。

「蒼井!?」

近くに来たのは光君。

「やぁ哀川さん。」

「哀川さんじゃなくて…」

光君が急に黙る。
どうしたん?という感じで光君の目線の先を見た。

そこには、小学生の姿があった。