「あ、麻里奈ちゃん?俺、茜!」

麻里奈ちゃんに電話?

「あのさ、俺ら今から島帰るんだけど…麻里奈ちゃん家に荷物送っといていい?」

あ、そうゆうことか。

「あと、葵には秘密にしておいてね。うん、じゃあ…」

「麻里奈ちゃん?」

電話を切ったあと、私は茜に尋ねた。

「うん。荷物、麻里奈ちゃん家送っていいって」

「わかった~」

茜の指示通りに進め、麻里奈ちゃん家に送った。

「よし、船乗るか!」

「わっ!超久しぶりだね!」