あの日から少し日にちは経って…学校が始まった。
懐かしい校舎に、少し老けた教師たち、若い新しい教師たち…様々だった。
「茜、久しぶり!」
「おぅ、久しぶりだな!」
茜は少しの間、旅行に行ってたから、あの日から全然会ってなかった。
「俺、途中であの場から逃げたんだけど…」
「あれ!?そうだっけ?覚えてないや」
茜があの場にいたなんて、あたしの脳内に記憶は無かった。
結局、最後はいなかったんだから、もしいたとしても、きっと覚えてはないだろう。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…