──ユリと別れて体育館へ向かう。
体育館に入るとそこはすごい人で埋まっていた。
わぁ、すごい人がいっぱい。
「さぁ!ついに第1回ミス華咲コンテストが始まりまーーーす!それぞれのクラスの代表の人はステージにあがってください!」
(※読者の方々申し訳ありません。結奈たちが通っている学園の名前は『華咲(ハナサキ)学園』です。名前出すの遅れてすみませんm(_ _)m)
あぁ、行かなくちゃ……。
すごくきれいな人が次々とステージにあがるなか、私もステージにあがる。
「きゃーーーー!結奈様ーーー!」
「ひゃぁーーー!結奈様可愛いーーーー!」
どこからともなく悲鳴が……。
私は可愛くないって言ってるでしょ!
「えぇっと、全員あがりましたね。ではまず、1人ずつお名前をよろしくお願いしまーす。」
実行委員らしき人がマイクをわたす。
───私の番が来た。
「えっと……。」
うわっ、緊張する!
「姫川結奈です。よろしくお願いします。」
恥ずかし~~~~///
「いやーーーー!可愛いーーーー!結奈様ーーー!」
えぇぇ!
他の人の時はそんな叫び声なかったのになんで?!
しかも可愛いって、全然可愛くないよ~!
私は不思議に思った。