一目惚れってあったんだなぁ。
私は石田君に対する気持ちが着実に大きくなっていた。
なつみは毒説ながらも、ちゃんと応援してくれている。
頑張らないと。わたし←

数学は基礎・練習にわかれている
教室で勉強するのが、かしこの集まり練習コース。
移動して勉強するのは、基礎コース。
あの人は、廊下で手に数学の教科書を持っている。
ーー基礎コースだ。。。。
私も基礎コースだから、共通点がとてもうれしかった。

私は思い切って声を掛けた。
「ねぇ。メアド教えて~」って
そしたら石田君はこういった。
「めんどくせぇ。」
ショックだった。でも、何回もアタックした。
昼休みに人が少ないところに、石田君はいた。
チャンスは逃さないよ。逃げないよ。
またいってみた
「アド教えてって~」
そしたら石田君は呆れ顔で
「悪用すんなよ。書くもんは?」
って言ってくれた。
うれしくって。うれしくって☆
ジャンプしていたらしい
なつみがあとでおしえてくれた。
ーアドレス書いてくれた
「ありがとう。帰宅っちしたらメールするね」
と告げわたしは教室にかえった
嬉しくて、本当に
あのころは、ただただ仲良くなりたいとおもっていただけだった・・・