中学3年生冬。 山本あいみは今日廊下でやばい事が起こった
それはーーー。
初めて人目惚れをしたのだ・・
髪はさらさらの少し茶髪がまじり、どう見ても周りの男子より一回り大きい・・
でもあいみは、その人のどこかに恋をしていた。
隣にいたクラスで唯一の親友。甲斐なつみにわたしは、告げた。
「あいねぇ、あの人が気になるの・・・」
あの人。それは3-4石田たくみ
なつみはすぐに顔にしわを寄せてこう言った
「どこがいいの?頭大丈夫?」と私に言った。
頭はもとから大丈夫じゃないよ・・・
私は私学専願。もう進路はきまっている
なつみは、公立を目指してがんばっている
「もう、おちてもいい~」とか言いながらも
赤本と授業での対策を真面目にやっている
わたしは、ゆる~い先生の授業なら携帯いじるか、音楽プレイャーで音楽をきいているか、寝ているー。
担任もうざいけど、関わらなかったらなんも言ってこない。
公立受けれる環境を壊したのは自分。
ー自業自得。
中2で荒れなかったら、今はかわっていた。
でももう後ろを見てても仕方がない。
高校でがんばるもんっー。
同じ高校へ進学するクラスの女子・・・
どうもキャラが違う・・
新しい高校で友達いーっぱいつくりたいなぁー

次の日石田くんにメアドきこっ。
と思えたのもなんか不思議だった・・・

「やまもとぅ~。今日st終わったらのこっといて」
うわっ。最悪・・・
担任にそう言われる日はヤバイ・・
親に電話行くのだ
あいつは電話魔とえこひぃきする
だから嫌いだ。
ST後、
「あなたの最近の態度はどうですか?」
「別に・・」
「あなたが最近野山くんをいじめてるとききましたけど」
ー知らんわいや。羊が。笑
「別にいじめてる気はありません」
と下を向きながら今日の晩御飯をかんがえていた。
あぁうっとうしい
早くかえらせろ
「そんなことしたら入取り消しけしなるわよ」
どこまでもうっとうしい担任と早く縁が終わりたいとおもっていた。

次の日のあたが石田君にたいしての行動が自分でもわからないくらい
積極的になっていた・・