3日後。
とりあえず、和音は学校に行っている。
行くなって言ったが、聞かなかった。
そんな事を、思い出しながらわ家に戻ろうと道を歩いていると。
「ねえ、」
誰かに声を掛けられ、振り返る。
ビリッ!
!!!!!!!!!!!
スタンガンを当てられた。
まだうっすら意識がある。
「早く、こいつ連れてってよ。」
あの女の声……。
まさか。
そこから、意識がない。

「う……」
眼を開ける。
そこは、倉庫らしきところだった。
!!!!!!!!!!!
手が動かない。
ギリ…
縄らしきもので縛られている。
「フフフ…」
女の声。
目を凝らして、声が聞こえた方を見る。
「あ?…眼覚めた?」
あの女の気に入らない声。
「お前!!」
怒りが混み上がる。
「あっ、あいつに連絡しなきゃね。……もしもし、お前の兄さんここに一人いるけど…お前が死ねなかったからだよ?……まあ、あんたが来てくれたら兄さんは、返してやるよ。」
「和音ー!!いいから、大丈夫だから、こなくていいから!」
受話器が拾うかわからなかったがとりあえず叫んだ。
女が、電話を切り、近づいて来た。
そして。
「どうやって遊ぼうかな?……あいつ…絶対来るよー!!あはははは…」
君悪い笑みを浮かべて言う。
「まあ、何か聞かれるとやばいから、あいつが来るまで眠ってもらうね。」
その声と、同時に誰かが入って来た。
!!!!!!!!!!!
お腹に強い衝撃を受け、気を失った。








どれぐらいたったかわからない。
眼を開けて見る。
「意外と早いね、目覚めるの。」
またあの声。だけど、さっきと比べ物にならないほどの男がいた。
その時。
ガラッ…。
誰かが入ってくる。
「和?」
和音の声だ!
それを確認した男が達は、和音を抑えて女の元へ連れて行った。
「どうする?…どうしたい?……まぁ、売られるか、あたしらのサンドバックにされるか。ってとこだね。」
!!!!!!!!!!!!
「んーーー!」
何時の間にかガムテープが貼られてて上手く話せない。
「売るのだけは……やめてください。」
和音の細い声が響く。
「わかった、まあ、初めぐらいは兄さんに見守ってもらったら?」
その声と同時に和音手は、縛られ、何かで宙に吊られた。
「いや、嫌!」
和音は小さく叫びながら上がっていく。
そして。バシ!
「きゃーー…」
縄らしき和音を釣っていたものが切られ。
下にある、大きな水槽に勢いよく入る。