もうそろそろ康太が来るよね?

ピンポーン……

あっ、康太だ。

ガラ―

「愛歌、準備出来たか?」

康太だ。

私服、カッコイイな。

っていつも見てるじゃん。

「あっ、うん」

「そのワンピース、可愛いな」

康太は、言った。

ワンピースの事、言ってくれた。

私は、嬉しかった。

「ありがとう」

「じゃあ、行くぞ」

康太は、私の手を引いた。

「康太も私服、カッコイイね」

私は、言った。

「……」

康太は、何も言わず照れていた。

康太は、シャイだな。

「あっ、愛歌、康太君。こっち」

詩織が私と康太を呼んだ。

「遅くなってごめんね……」

「ううん。康太君、こっち私の彼氏の光輝」

「どうも。光輝でーす」

光輝君が言った。

「こちらこそ。俺は、康太って名前似てね?」

康太が言った。