『風見 新君ですよね…?』 「ええ。」 『あたしっ…連絡もってきたんですっ!』 そういってあたしはかばんの中から 一枚の紙をとりだして、風見 新に差し出した。 「ありがとうございます。お嬢様。」 『いえっ…じゃっ…失礼しますっ!!!』 あたしはそういって急いで店をでた。