「謝ってくれんの?なら話聞いてあげようかなー」



私が当たり前のように言った。



「麻友やさしー」

「麻友に感謝だねー」


クラスが私に対して好印象な言葉を上げる。




「ぁ…ぁの…麻友ちゃん…」



バンッ


私は朱莉の近くにあった机を蹴った。


「麻友ちゃんじゃなくて麻友様だろぉ?」


「いたっ」


朱莉の髪の毛をつかんだ。