「何でいきなりそんな事!?」


うわー…。

かなり、ビックリしてる…。



『分かんないけど…
いるの…!?』


はっきり言ってなんか怖い。

「さぁ。いると思う?」

亮平は、いつもの表情をして、空を見上げた。



『分かんないから、聞いたんだよ〜』

私は、亮平に気持ちを察知されないように、笑って見せた。