「おかしくない。優ちゃんだよ‥。宝は間違って無い。」




お母さんは
私の頭をポンポン
っとたたいた。



これはお母さんが
いつも慰めて
くれる時にする‥。





私は人込みを
掻き分けて、
優のそばに行った‥。










「優‥、さっきまで笑ってたぢゃん‥。なんで目開けないの?なんで‥?」