私は優と
一緒に真哉
の所へ行った‥。




真哉は私と
座っていた
席に顔を伏せていた‥。





「真哉‥。私達もっかいやり直すよ‥。真哉ごめんね‥。ありがとぅ。」



「宝‥。幸せになれよ。」



真哉は顔を
伏せたまま、
言った‥。




「宝、行くぞ。」


優は早足で
店を出た‥。





きっと真哉が
泣いてると
思って出たんだ‥。










私は優に
家まで送って
もらった‥。




「ぢゃあな!!」



優は大きく
手を振りながら
帰って行った‥。





「優の病気ってどんな病気なんだろ‥?まっ、明日にでも聞こっと!」












この時私が
優の病気の
事を聞いてたら、
時間を遅らせる
事が出来たのに‥。